クリック率が変わる!Web制作で差がつくアイコン・ボタンデザインの基本原則

想定読者
UIは作れるが成果に結びつかないと感じている方

この記事で得られること
・クリックされない原因の正体
・成果につながるUI設計の基本
・デザイン改善の具体的視点

Webサイトにおいて、アイコンやボタンはユーザーを次のアクションへ導く重要な「道しるべ」です。しかし、色や形をなんとなく決めてしまっていませんか?

デザインテンプレートを販売・活用する上で知っておきたい、視認性とクリック率を高めるための基本原則を解説します。

1. 意味が直感的に伝わる「アイコン」の選び方

アイコンの役割は、文字を読まなくても意味を伝えることです。 例えば、お問い合わせなら「紙飛行機」や「封筒」、設定なら「歯車」など、ユーザーが共通認識として持っているメタファーを使用しましょう。

独自性を出そうとして凝りすぎたアイコンを作ると、ユーザーを迷わせてしまう原因になります。「シンプルで、一目でわかる」ことが、優れたデザインの第一条件です。

2. ボタンデザインの「視認性」と「アフォーダンス」

アフォーダンスとは、その物体がどう扱われるべきかを示唆する形のことを指します。Webにおけるボタンであれば、「これは押せるものだ」と瞬時に認識させることが重要です。

  • コントラスト: 背景色とはっきりと区別できる色を使う。
  • 余白(パディング): 文字の周りに十分な余白を持たせ、押しやすさを演出する。
  • 角丸(角の処理): 角を少し丸めることで、柔らかく親しみやすい印象を与え、視線を中央の文字に集める効果があります。

3. ホバーエフェクト(マウスオーバー)で反応を返す

ユーザーがボタンにマウスを乗せた際、色が変わったり、少し浮き上がったりする「反応」を返すことは、操作の安心感に繋がります。

当サイトで今後提供予定の「デザインテンプレート」では、こうした細かなインタラクションをあらかじめ最適化した状態で組み込んでいます。コーディングの手間を省きつつ、プロ品質のUIを実現することが可能です。

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4. 素材を書き出す際の注意点(SVG vs PNG)

アイコン素材を書き出す際は、拡大してもぼやけない「SVG形式」が現在の主流です。もし写真のような質感を含むボタンであれば、前回の記事で解説した「リサイズの黄金比」を守り、高解像度なPNGで準備しましょう。

まとめ:小さなパーツがサイトの質を決定する

アイコンやボタンという小さなパーツの積み重ねが、サイト全体の信頼性と回遊率を大きく左右します。ディテールにこだわり、ユーザーが迷わないWebサイトを目指しましょう。